新東名高速道路

 中日本高速道路名古屋市)は26日、先行開通する新東名高速道路の御殿場ジャンクション(JCT静岡県御殿場市)〜三ケ日JCT浜松市)間の開業時期を、当初予定より1年近く早め、来年のゴールデンウイーク(GW)前を目指すと発表した。
 同区間は従来、2013年3月末までの開通予定だった。東日本大震災を受け、東名高速道路のバイパス機能を果たす新東名の開通をできる限り早め、東海地震をはじめとした災害に備える必要があると判断。地元などから早期開業への要望が強かったこともあり、前倒しを決めた。
 ただ、工事の進捗次第ではGW前に間に合わない可能性もあり、正式な開通日は年内に決定する。
 記者会見した金子剛一社長は「新東名の先行開通により、緊急時に日本の大動脈の輸送機能を保つとともに、東名の渋滞解消によるサービス向上効果が見込める」と強調。14年度内を予定する浜松いなさJCT浜松市)〜豊田東JCT(愛知県豊田市)間(延長53キロ)の開業についても「できる限り早めたい」と述べた。
 御殿場JCT〜三ケ日JCT間は計約162キロメートルで、国内で一斉開通する高速道の距離としては史上最長となる。インターチェンジは12カ所で、東名とは御殿場、三ケ日、清水JCT静岡市清水区)の3カ所で接続。東名よりおおむね10キロほど山側を通るため、津波対策にもなるという。サービスエリアは6カ所、パーキングエリアは7カ所置く。

・もう開通出来るくらいに仕上がってきてるんだ。自分で運転して使う予定は無いけど、これが出来上がれば夜行バスは新東名を通る様になるんでしょうね。
・ところで最高速度は100kmなの?