梅雨入り

 今日6月21日(金)、気象台から関東甲信地方、東海地方、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表がありました。それぞれ平年より2週間以上も遅い、梅雨入りの発表となりました。
 関東甲信地方の梅雨入りは史上3番目に遅い発表です。
 今日は梅雨前線が本州付近にかかり、低気圧が前線上を東へ進んでいます。近畿では雨の峠は越えましたが、東海や関東甲信では雨が強まっています。気象庁は、この先1週間程度の天気予報を考慮して、梅雨入りの発表を判断しました。
 気象庁は梅雨入りを発表しましたが、明日22日(土)は関東甲信では日中は日差しが届く予想です。東海や近畿では今日の雨が止んでも、明日は再び雨が降り始める見込みです。来週はじめにかけては関東甲信も含めて雨が降りやすく、その後も雲の多い日が続くと見られます。
 7月上旬にかけては前線の活動が活発化することも想定されます。本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。