何てこったい!

兵庫県豊岡市岩井のコウノトリ但馬空港で21日午前11時20分ごろ、アクロバット飛行の訓練中の1人乗り軽飛行機が滑走路脇の草地に墜落、前部が大破した。パイロットで茨城県小川町の有限会社「エアロック」所属の岩崎貴弘さん(53)が全身を強く打ち、同市内の病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡した。
 但馬空港管理事務所や国交省航空局によると、飛行機は曲技飛行用の米国製単発プロペラ複葉機「ピッツ式S-2C型」(全長5.7メートル、全幅6.1メートル)。岩崎さんは、航空ショーの訓練のため、同日午前11時ごろから別の1機とともに空港上空を飛んでいたという。
 岩崎さん率いる曲技飛行チーム「エアロック・エアロバティックチーム」のホームページによると、岩崎さんは群馬県赤城村出身。70年に航空自衛隊に入り、戦闘機F15イーグルなどを操縦、95年に退官。その後米国で曲技飛行を学び、96年にチームを発足。「ロック岩崎」のニックネームで全国の航空ショーに出場していた。

・日刊スポーツHPより。あのロック岩崎が死んだって。もうあの素晴らしいアクロバットは見られないのか。