サンスポHPより

 今秋公開のダンスムービー「バックダンサーズ!」の主要キャストが28日、明らかになった。平山あや(22)、元SPEEDのhiro(21)、ソニン(22)、サエコ(19)の4人がオーディションを受け、役を射止めた。フジ“月9”ドラマ「東京ラブストーリー」「ロングバケーション」などを演出した同局の永山耕三氏(49)の初監督作。ダンスに賭ける青春を描く物語そのままに、厳しいダンスレッスンに挑んでいる。
 「バック−」は、これまで日本にはありそうでなかったストリート・ダンスを扱ったダンスムービー。主人公は、純粋に踊ることが好きなミウ(平山)、プロ意識が強く踊りも抜群にうまいよしか(hiro)、ある理由で玉の輿を狙うともえ(ソニン)、アイドル志望の愛子(サエコ)の女の子だ。
 今年に入ってこの4人のオーディションを開始。同作のダンス監修を手がける松浦いずみさんと永山監督が面接を行った。松浦さんはTRFの初期メンバーで、振付の第一人者。BoA安室奈美恵らの振り付けを手がけている。
 新人ダンサーらを含む30人ほどが臨んだオーディションは、松浦さんが簡単なダンスをしてみせ、その通りに繰り返す、というスタイルをとった。
 4人のうち、hiroとソニンのダンスの実力は折り紙付き。平山だけが唯一、経験がなかった。だが、「何よりも役のキャラクターにあっていた」(永山監督)こと、踊りの勘がいいこと、他の3人とのバランスを考慮し選ばれた。面接で永山監督が「踊れますか?」と聞くと、平山は「“踊り”ます」とキッパリと答え、1月中旬から単独で特訓を始めている。
 日本初の本格ダンスムービーを謳うだけに、手は抜けない。2月上旬に行われた4人揃っての初の合同練習は5時間に及び、休憩もほとんど取らず踊りっぱなしだったという。
 幾多のダンスシーンの中でも、最大の見せ場はラスト。4人は数千人規模のエキストラダンサーと“競演”する。ハリウッド映画「フラッシュダンス」や「フットルース」を超える名ダンスシーンを誕生させるべく、それぞれが必死にレッスンを重ねている。

ソニン(ともえ)「今回初めて歌手業と女優業の融合というか、ダンサーを演じるという事を新たな試みとして、とても楽しみにしています」

・これは見たい!でも見たい映画は色々あったんだけど全然見に行ってない。これも見に行くかどうか…。
・CALESSからも何人か出演するみたいですね。