高知新聞HPより

県内外の複数の中学バレー部が参加して今月上旬に香美市で開かれた合同合宿で、数校が深夜1時ごろまで練習試合をしていたことが30日までに分かった。「あまりに非常識な時間」と保護者の中からあきれる声も出ている。学校側は保護者会などで謝罪した。
 関係校などによると、4日から8日の間、同市香北町の香北青少年の家で県内7校と県外2校の女子バレー部が合同合宿。練習時間は多くの学校が基本的に午後5時までとしていたが、高知市のA校と四万十市のB校、県外の中学校の3校が、6日午後11時ごろから翌日午前1時ごろまで練習試合を行った。
 発端は、B校の顧問2人(ともに同校教諭)が県外校の顧問2人と飲食中、練習試合をしようという話になったこと。A校は、両校の生徒が体育館に移動する姿を見た生徒からの要望を受けて参加した。同施設での飲酒は禁止されているが、いずれの顧問もその時点で飲酒していたという。
 A、B両校によると、顧問はそれぞれ練習試合を行うかどうかを生徒に打診。「疲れているからやめよう」などと生徒に呼び掛ける場面もあったが、生徒から「練習したい」との希望があったため参加したという。
 ただ、生徒の一人は「何かの罰かと思った」としており、少なくとも全員の希望ではなかったとみられる。ある保護者は「本人は嫌だったが仕方なく行ったようだ。仮に生徒が希望したとしても、1日の疲れを取るために寝かしつけるのが教師の役目。あまりにも非常識」と憤る。
 このほか、4日夜にはA校と、高知市内のC中学校が午後11時半ごろからボールを使わないトレーニングをしている。
 A、B、C校ともその後、保護者会などを開き事情を説明、謝罪した。
 会では「酒を飲んだ状態で指導すべきではない」などの厳しい意見があった一方、「子どもは別に気にしていない」「合宿は得るものの方が大きかった」「今回のことで先生が処分され、指導してもらえないようなことにならないか心配」との声も出たという。
 B校の校長は「世間の常識から外れたことをしてしまい申し訳ない。校内で部活指導の在り方について再確認をしたい」と話している。

・まぁ、この時間帯の練習ってのは有り得ない話では無いと思うけど、先生が酒呑んでちゃあねぇ…。
・指導してたのがバレーで有名な先生だと「今回のことで先生が処分され、指導してもらえないようなことにならないか心配」って思うのが親として当然だな(笑)この先生がそうなのかは知らんけど。