サンスポHPより

東京都渋谷区の工事現場で昨年9月、警備員の男性を殴ってけがをさせ電線を奪ったなどとして、強盗致傷などの罪に問われたアイドルグループ「EE JUMP」元メンバーで、タレントの後藤真希の弟、後藤祐樹被告(21)の判決公判が21日、東京地裁で開かれた。林正彦裁判長は「楽して金を稼ごうと考え犯行を繰り返しており、自己中心的かつ利欲的な動機に酌量の余地はない」として懲役5年6月(求刑懲役8年)を言い渡した。
 林裁判長は祐樹被告を「計画の立案から盗品の処分まで中心的な役割を果たし、犯行を首謀した」と指摘。警備員に対する暴行について、「被害者の供述から祐樹被告が殴ったことが認められる」として、被告側の「殴ったのは共犯者」との主張を退けた。その上で「自分の責任を軽減させようとする姿勢がうかがわれ、十分な反省の態度を示しているとはいえない」と非難した。
 判決によると、後藤被告は昨年9月27日未明、仲間2人と東京都渋谷区のビル工事現場に侵入、警備員を殴って鼻の骨を折るなどの重傷を負わせ、銅線1200メートル(約19万円相当)を奪った。また、同じ工事現場などで、電線盗などを繰り返した。

・求刑が懲役8年で判決が懲役5年6ヶ月ってそんなに重い罪だったんですか。捕まった時はしょうもない事で捕まってとるなぁって思ったけど、しょうもない事じゃ済まんようになってしもたな。