秋葉原48劇場

 「AKBなら誰でもよかった」。AKB48の握手会でメンバーらが切りつけられた事件で、逮捕された男がこう供述していることが新たに分かりました。
 送検された青森県十和田市の無職・梅田悟容疑者(24)。人気アイドルグループ・AKB48のメンバーを握手会のイベント中に襲うという凶行になぜ、及んだのでしょうか?
 警察の調べに対し、「AKBなら誰でもよかった。切りつけたメンバーの名前は知らなかった」と供述していることが新たに分かりました。
 梅田容疑者に襲われた川栄李奈さんと入山杏奈さん。梅田容疑者は、握手会の会場のテントで入り口に近かった川栄さん、入山さんの順に襲いかかったといいます。凶器となったのこぎりは刃渡りおよそ20センチで、梅田容疑者はこう供述しています。「家から手提げに入れて持ってきた。刃を折りたたんで会場に持ってきた」(梅田容疑者)
 梅田容疑者の母親が事件後、部屋を確認したところ、事件に使われたものとは別ののこぎりが押入れに置いてあったということです。梅田容疑者の小学校時代の卒業文集。クラスメートから「生き物を大切にする」「走るのが速い」と評されていました。
 「普段はすごくおとなしくて、優しい感じの印象はあったが、怒るタイミングがよく分からなかったときもあるかなという印象」(梅田容疑者の小中学校時代の同級生)
 「かなり前からイライラが続いていた」などと供述している梅田容疑者。警察は犯行のいきさつなど、さらに調べる方針です。

・結局ファンでもなんでもない奴の犯行でした。