春高決勝戦の結果

下北沢成徳 3(25-21 25-11 25-18)0 八王子実践

下北沢成徳は3年ぶり3度目の優勝。
・決勝戦も生放送してよ、CXさん。
・最優秀選手賞…黒後愛
・優秀選手賞…黒後愛、熊井風音、東谷玲衣奈、野嶋華澄、富澤結花、白澤明香里
・ベストリベロ賞…池谷優佳

 下北沢成徳八王子実践との東京決戦を制して、3大会ぶりの優勝を飾った。
 決勝で20得点をあげた黒後愛(2年)は「春高の中で成長できたと思います。3年生がいたからここまできたと思う。来年は一番上の代なので、もっとチームを引っ張っていけるように頑張ります」と話し、小川良樹監督は「すごいうれしい。昨年はなかなか勝てず、すごく悔しい思いをした。年が明けてこういう大きな喜びが来るとは思わなかった。ブロックを年間通して練習してきた。この大会に入って一番いい試合ができたんじゃないかと思う。今日は選手がいいバレーを展開してくれて、試合を楽しむことができた」と喜んだ。

 八王子実践貫井監督はストレート負けの試合直後、輪になった選手たちに「めっちゃ悔しい、何もできなかった。決勝で苦しい思いをさせて申し訳ない」とわびた。相手ブロックに苦しみ、アタックで2桁得点を記録した選手は一人もいなかった。
 1年生エース東谷もわずか8得点。今大会で脚光を浴びた期待の星は「下北沢成徳は思った以上にブロックのレベルが上がっていた」と涙した。