当事務所の所属タレント松野莉奈（私立恵比寿中学メンバー）が、平成29年2月8日未明に死去いたしました。
松野は、体調不良により2月7日のコンサートへの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました。
これまでの皆様のご支援ご声援に感謝いたしますとともに、謹んでご報告申し上げます。
・アイドルがいきなり卒業するっていうのはよくある話ですが、いきなり亡くなるっていうのは、かなりショッキングな出来事です。いったい松野さんに何が起こったんでしょうか？まだ18歳、死ぬには早すぎるのに。
・私立恵比寿中学さんはどうなるのかな？
人気女性アイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバー・松野莉奈（まつの・りな）さんが8日未明、死去した。18歳だった。所属事務所などによると、松野さんは、体調不良のため、7日のコンサート（大阪・オリックス劇場）への出演を取りやめ、都内の自宅で静養していた。この日朝、容体が急変。病院に救急搬送され、死亡が確認された。病死とみられる。6日までインスタグラムを更新するなど、元気な姿を見せていた。
「キング・オブ・学芸会」をテーマに、何でもありの個性派アイドルグループとして人気を獲得してきた私立恵比寿中学にあって、170センチ近い長身に色白の松野さんは、モデルのようなルックスで同世代の女子からも支持を集めていた。
背が高いこともあって、ステージや取材時の立ち位置は主に後方。積極的に前に出てくることも多くなかったが、ライブでは華のあるパフォーマンスと透明感のある笑顔で存在感を放っていた。メンバーやスタッフからも「笑顔に癒やされる」と愛されていた。
小学1年生の時に原宿でスカウトされ、スターダストプロモーション入り。一人っ子で、美少女モデルとして活躍していた。エビ中に加入したのは11歳の時。大人っぽいルックスと対照的にあどけない口調で、「見た目は大人、中身は子供」がキャッチフレーズだった。取材などではハキハキと目標を語る先輩の中で控えめだったが、デビュー前の12年2月には目を輝かせて「早く単独ライブがやりたい」と語るなど一途（いちず）に目標を追い続けていた。取材が一通り終わり、雑談状態になると、一気に口数が多くなるのも女の子らしかった。
13年に映画「ジョーカーゲーム 脱出（エスケープ）」で、メンバーだった鈴木裕乃（すでに脱退）とダブル主演した時は「目標は北川景子さん」と女優になる夢も語っていた。同じ事務所には、北川のほか人気女優が多数所属している。アイドルだけでなく、モデルや女優としても大きな可能性を秘めていただけに、突然の死が悔やまれてならない。
