サンスポより

バレーボール女子のアテネ五輪代表で、Vリーグのパイオニアに所属する吉原知子(34)と佐々木みき(27)が、負傷のため11月3日のリーグ開幕戦出場が絶望的になったことが25日、分かった。
 五輪で主将を務めた吉原は、休養後、10月初めから練習を再開したが、ランニング中に左足を痛め、肉離れに近い状態となった。リハビリ中で、練習には加わっているが、印東玄弥コーチによると「復帰のメドはついていない」という。佐々木も10月初めの練習中に左足に肉離れを起こした。こちらは12月ごろの試合出場を目指している。パイオニアは昨季のリーグ優勝チーム。佐々木はMVPを獲得している。