サンスポHPより

巨乳軍団、サンズの芸能界女子フットサルチーム「カレッツァ」の小林恵美(23)や小島くるみ(21)ら5組10人が27日、東京・新宿文化センターで行われた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2006」1回戦に出場した。本業の水着ではなく、巨乳を隠した私服姿での漫才初挑戦。大きな胸の高まりに打ち勝ち、小林・小島コンビの「GLOBAL STANDARD」が2回戦進出を果たした。
 中川家アンタッチャブルなど歴代優勝コンビにそうそうたる名前が並ぶ「M-1グランプリ」に、史上初めてグラビアアイドルが挑戦、お笑い界に殴り込みをかけた。
 10人は、巨乳軍団率いる野田義治社長(60)の「芸能界で一番シビアな世界で活躍するコメディアンの仕事に対する姿勢としゃべりを勉強してこい」の言葉で参戦決定。ロシア人の血をひく小林とニューヨーク生まれの小島による「GLOBAL STANDARD」、バスト88センチの巨乳コンビの伊藤あい(25)と滝ありさ(19)の「ニュウ2」など、5組のコンビを結成。約2カ月にわたり、フットサルの練習後やグラビア撮影の合間など、多忙をぬってネタ合わせをしてきた。
 いよいよ迎えた1回戦。衣装は水着ではなく私服と、色気は控えめにして、本格漫才で真っ向勝負した。「GLOBAL STANDARD」は小島が得意の英語を駆使して、英語のできない小林を2人羽織で助けるネタを披露。小林の後ろで小島が「帰ったら奥さんの乳吸ってな!」「脱いだらもっとすごいのよ!」と英語で叫んだ後、日本語に訳すギャグを飛ばすと、会場は爆笑の渦につつまれた。また「ニュウ2」は巨乳が揺れるほど体を張ったボケとツッコミぶりを見せ、150人の観客を沸かせた。
 吉本興業所属のコンビなど他の出場プロに負けない堂々とした漫才を繰り広げた5組。それでも、小林は「本番前に初めてえずきました」と極度の緊張から吐き気に襲われたことを告白。「人生の中で漫才やるとは思ってもいなかった。ネタ作りも初めてだったし、初体験の連続でした」と汗をぬぐった。
 結果は「GLOBAL STANDARD」が5組中唯一の1回戦突破を果たし、29日から行われる2回戦に進出。小林は「(敗退した)みんなの分も頑張ります」とすでに気合十分だった。緊張で巨乳を震わせながら、新人コンビがお笑い界に旋風を巻き起こす。

・あの、彩乃さんとさなえさんの事は?
・自分らでネタ繰りしたんや。ちゃんとした構成作家を付ければいいのに。でも、それじゃ野田社長の気が済まないのかな。