WGP

 「名称は『ハイブリッド6』」。真鍋監督が新戦術名を明らかにした。
 「ハイブリッド」は雑種や混血、掛け合わせという意味。内燃エンジンと電気モーターを併せ持つハイブリッド車で認知された。「日本には絶対的なエースがいない。一人一人が助け合い精神を持って、いろんなポジションをやってもらう」と命名の理由を説明する。
 日本が2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得するために、不可欠と判断したのがこの新戦術だ。昨秋、センター(ミドルブロッカー=MB)を1人にする「MB1」として試験導入。今季は相手に合わせて「MB0」の形にするなど進化を深めている。
 20日のロシア戦から始まる5連戦へ、完成度は「まだ50%もいっていない」と指揮官。それでも予選リーグでは5連敗後に4連勝と調子を上げてきた。この日が28歳の誕生日だった主将の木村沙織東レ)は「メダルを目指す」と力を込めた。

・これはWGP直前の記事。で、今日のロシア戦はMB0で戦ってセット3-1で勝利。選手以上にスタッフが喜んだんとちゃうやろか?このちびっこい全日本が世界選手権で金メダルを取った日には、バレーの歴史が変わるかも知れないですね。
・でもこの今後もこのMB0で戦うのなら、各チームともセンタープレーヤーの供出を渋る様になるかもね。全日本に出す意味が無いもん。