F-35

 米ロッキード・マーチン社は17日までに、航空自衛隊の次期主力戦闘機F35の組み立てが三菱重工業の小牧南工場(愛知県)で始まったと発表した。2017年に完成機が初公開される予定で、その後、空自三沢基地青森県)に配備される。
 F35は老朽化が進むF4戦闘機の後継で、防衛省は42機導入する。うち4機は米国で組み立てられるが、残り38機は小牧南工場で組み立てられる。

 愛知県の三菱重工小牧南工場内に設けられたF-35の最終組み立て検査施設「名古屋FACO」で、2015年12月15日、航空自衛隊向けのF-35Aの組み立てが開始されました。
 小牧のFACOで最初に組み立てられるのは、航空自衛隊向けのF-35A 5号機「AX-5」で、海外で製造された機体主要部が結合され、2017年にはエレクトリック・メイト&アッセンブリー・ステーション(EMAS)での作業を終えてロールアウトする予定です。
 航空自衛隊向けのF-35A 1号機「AX-1」から4号機「AX-4」は、テキサス州ロッキード・マーティン・フォートワース工場で最終組み立て工程にあり、AX-1は2016年に現地で引き渡される予定です。
 航空自衛隊アメリカ政府と海外有償軍事援助(FMS)契約を結び、42機のF-35Aを導入します。AX-1からAX-4はフォートワースで組み立てられますが、残りの38機は名古屋FACOで組み立てられます。また、アメリカ国防総省は、北アジア・太平洋地域のF-35重機体整備・修理・オーバーホール・アップグレード(MROU)施設として名古屋FACOを選定しています。

・色々言われてるけど、ちゃんと配備出来そうなんかな。