春高1回戦の結果

金沢商 2-0 米子西
福井工大福井 2-0 由利
岐阜済美 2-0 山形市
東京都市大塩尻 2-0 土浦日大
下北沢成徳 2-0 高松商
和歌山信愛 2-1 増穂商
東九州龍谷 2-0 聖カタリナ女
京都橘 2-1 大和南
札幌山の手 2-0 八幡商
岡崎学園 2-0 盛岡誠桜
誠英 2-1 四天王寺
大社 2-1 天理
就実 2-0 鎮西
三重 2-1 西日本短大附
古川学園 2-1 西原
高崎健康福祉大高崎 2-0 富士見
新発田 2-1 磐城第一
弘前学院聖愛 2-1 城南
日ノ本学園 2-0 延岡学園
國學院大栃木 2-1 進徳女

・高校生に20時や21時に試合をさせるのはいかがなものでしょうか?日程に無理が有るよなぁ。
・最後の国栃VS進徳が終わったのは21時30分でした。
・明日は2回戦なのに金蘭会VS東九州龍谷下北沢成徳VS誠英なんて試合が有ります。

 2020年東京五輪のヒロイン候補、黒後がチームを引っ張った。下北沢成徳高松商を圧倒し、まずは初戦突破だ。
 「久しぶりの大きな大会で緊張しましたが、やっていく中でチームがどんどん良くなってきました」
 あどけない笑顔で手応えを口にした黒後。雪辱を目指す大会になる。1年生だった昨年は高さを生かした強打で活躍。同校OGで日本代表主将、木村沙織(29)=東レ=の“2世”と注目された。だが今年度は高校総体、国体とも東京代表の座を逃す屈辱。特に、直前に左足首を痛めて臨んだ総体東京予選では「スパイクの状態が上がらなかった。すごくつらかった」。エースの責任を果たせなかった。
 「2年生になって責任感や受ける期待が大きくなり、苦しいと感じるようになったのでしょう」と小川良樹監督。転機は「気持ちを切り替えて臨んだ」という世界ユース選手権(8月、ペルー)だ。成徳とは違って低く速いトスを打つ対応を迫られた上、自分よりはるかに高い世界の選手を相手に「どう勝つかを考えさせられた」。改めて気づいたのが守備の重要性。意識が高くなり、「攻撃だけでなくサーブレシーブやスパイクレシーブでのチームへの貢献度が上がっている」と、小川監督は認める。
 2年生で初の全国大会。「つらかった思いを返すのは、ここだと思っています」と黒後。2回戦は誠英(山口)、その先には3冠を目指す九州文化学園(長崎)と強豪が続くが、「できることを一生懸命やって、勝ちたい」と力を込めた。