長岡商 | 3-0 | 新潟青陵 | (2年ぶり7度目) |
金蘭会 | 2-0 | 四天王寺 | (金蘭会は8年連続8度目、四天王寺は2年連続44度目) |
富岡東 | 3-1 | 城南 | (7年ぶり15度目) |
東九州龍谷 | 3-0 | 大分商 | (19年連続34度目) |
鹿児島南 | 3-0 | 鹿児島女 | (2年連続5度目) |
初戦から決勝までストレート勝ちと安定した強さを見せた金蘭会が、8年連続となる大阪大会優勝を果たした。
四天王寺との対戦となった決勝は曽我啓菜(3年)の速攻や宮部愛芽世(2年)の強打などで着実に加点し、主導権を握ったまま第1セットを奪った。
続く第2セットの序盤は攻めあぐねる展開に。それでも、宮部のサービスエースやライン際を狙う強打のほか、曽我の時間差、さらに中澤恵(3年)の速攻なども機能して加点。身長180センチ・西川有喜(同)の攻撃も決まり、粘る相手を25-22で振り切った。
四天王寺は辻恵之(2年)らが随所で攻撃を決めるなど意地を見せたが、攻め切れなかった。
池条義則・金蘭会監督「国体など他の大会もあったため不調を訴える選手もいる中、よく頑張った。全国には万全の態勢で」