春高決勝の結果

東九州龍谷 3(25-16 25-16 25-13)0 氷上

第64回全日本バレーボール高校選手権(以下、春高バレー)は9日、東京体育館で女子決勝が行われ、東九州龍谷(大分)が氷上(兵庫)を3-0(25-16、25-16、25-13)で破り、4大会連続6度目の優勝を果たした。19大会ぶりに決勝進出を果たした氷上の優勝はならなかった。
ノーシードながら勝ち上がってきた氷上に対して、東九州龍谷は序盤から主導権を握った。主将の鍋谷友理枝がスパイクを次々と決めて、リードを奪う。一方の氷上は緊張からかミスを連発。ここまでの戦いで見せてきた粘りを発揮できず、接戦に持ち込むことができなかった。勢いに乗る東九州龍谷は、安定した戦いでストレート勝ち。高校バレー界の“女王”の貫禄を見せる戦いで快挙を達成した。
一方、先に行われた男子決勝では大村工(長崎)が創造学園(長野)を3-2(20-25、25-23、25-16、22-25、15-11)で破り、8大会ぶり2度目の優勝を飾っている。

・大会の格付けが途中で変わっているので面倒くさい事になっているけど、春選時代から数えると東九州龍谷が5連覇(7度目の優勝)、インハイとの2冠達成。
・氷上の丸元美緒さんってサウスポーの1年坊は面白くなりそうですね。
・最優秀選手賞…鍋谷友理枝(東九州龍谷
・優秀選手賞…鍋谷友理枝、中馬愛理香(東九州龍谷)、千木良捺実、小田阿有香(氷上)、大竹里歩下北沢成徳)、中田唯香(大阪国際滝井
・ベストリベロ賞…戸江真奈(東九州龍谷