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バレーボール女子、Vリーグの2部に相当する「チャレンジリーグ」所属の四国Eighty8(エイティエイツ)が、香川県高松市から仙台市に本拠地を移すことが27日、分かった。高松では運営資金の確保が難しくなり、6月末に活動を休止。受け入れ先を探す中、宮城が女子バレーボールの盛んな土地柄で、「子どもたちに夢を与えてくれる」と県協会の支持も得られたことが、仙台移転の決め手となった。
 チームは仙台市内に運営会社を設立し、これまで同様、元全日本女子監督の米田一典氏(61)が監督兼社長を務める。チーム名は「仙台ベルフィーユ」が有力。米田氏が以前に監督を務めた女子の名門、日立が使っていた愛称を用いて、トップリーグの「プレミアリーグ」昇格を目指す。28日に仙台市内で記者会見を開き、経過や今後の方針について説明する。
 エイティエイツは2005年に発足。企業丸抱えからの脱却と地域密着を掲げ、米田氏がチームをつくった。複数企業から資金を募り、選手も雇用してもらって運営。しかし、08年のリーマン・ショック以降は企業の協力が大幅に減り、活動が行き詰まっていた。
 チャレンジリーグには07〜08年シーズンに参入。08〜09年の5位が最高で、昨季は7位だった。
 米田氏によると、現段階で仙台市内の十数社から計3000万円程度の協力が見込め、選手の雇用先についても、めどが立ったという。
 仙台でも地域に根差したチームを目指す。エイティエイツの選手9人のうち6人のほか、宮城県内の大学の出身選手や元プレミアリーグ選手の加入も内定している。
 米田氏は「仙台には女子バレーボールの発展という意味で、大きな可能性がある。(東日本大震災後の)こういう時だからこそ、バレーボールで地域を盛り上げ、プレミアリーグ昇格を果たしたい」と話している。

・四国から仙台に移るのは勝手だけど、ベルフィーユを名乗る事は、たとえあの世の山田先生が許しても、この美少女仮面ポワトリンが許しません!