空母遼寧

 アジア諸国が中国の軍事力拡大に懸念を示す中、中国国営メディアは25日、今年9月に就役した同国初の空母「遼寧」で行われた艦載機「殲15」による離着艦訓練が成功したと報じた。
 「遼寧」はウクライナから購入した旧ソ連製の空母で、就役前に大連で改修を行った。また新華社によると、「殲15」は中国が独自に開発した艦載機で、対艦・空対空・空対地ミサイルが搭載可能だという。
 尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題で日本との関係が悪化している中国は、天然ガスが豊富にあるとされる南シナ海南沙諸島西沙諸島の領有権をめぐっても、フィリピンやベトナムなど東南アジア諸国と対立している。
 最高指導部が交代した今月の第18回共産党大会で胡錦濤国家主席は、中国が新たな段階に向けた積極防衛戦略を実行し、幅広い軍の任務を遂行する能力を高めるべきだと指摘。中でも最大の任務は、情報化の時代における局地戦に勝利することだと述べ、同国の海洋権益を断固として守る姿勢を強調していた。


・いやいや〜ちゃんと発艦してるじゃないですか!どこかで遼寧の動力じゃ発艦するだけの合成風力が得られないとか言ってなかったっけ?
・カタパルトが無い空母から発艦するのってこんな風にするんだ。ストッパーみたいなので止めとくんやね。
・2機しか参加してないみたいだけど、それは訓練だから?本当は使い物になるのが2機しか無いとか。若しくは使えるパイロットが二人しか居ないとか。