京都橘 | 2-0 | 下北沢成徳 |
東京都市大塩尻 | 2-1 | 大和南 |
九州文化学園 | 2-0 | 富山一 |
高松商 | 2-0 | 柏井 |
共栄学園 | 2-0 | 高知中央 |
鹿児島女 | 2-0 | 春日部共栄 |
金襴会 | 2-1 | 市立橘 |
東九州龍谷 | 2-0 | 県岐阜商 |
全日本高校選手権第3日(7日、東京体育館)下北沢成徳は第1セットの序盤から、京都橘とラリーの応酬を続け、会場を沸かせる。1年生の熊井の鋭いスパイクや吉岡の緩急をつけたアタックなどで攻め、中盤までは互角の展開。だが、次第に相手のトス回しが機能してスパイクを決められる。終盤はサーブミスや相手のサービスエースで崩れ、このセットを失った。
第1セットも悪い流れを断ち切れず、立ち上がりからサーブミスや相手のサービスエースに苦しむ。森田のスパイクなどで連続得点を挙げ、一時はリードを奪うが、中盤からは相手スパイクを防げず、逆転される。その後も、相手のブロックに阻まれる場面やミスが目立ち、流れを変えることはできなかった。
本大会前に膝の靱帯(じんたい)断裂で離脱したエース辺野喜(べのき)の代わりに大会メンバー入りした1年生の高橋も奮闘したが、最後は力尽きた。