世界最終予選

 リオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会第4日(18日、東京体育館)2勝1敗で迎えた日本(世界ランキング5位)はタイ(同13位)と対戦し、3-2でフルセットにもつれる激闘を制した。日本はこれで3勝1敗。
 第5セットにレッドカードを2枚出され、2点を失ったタイのキャテポン監督は、「このようなことがあったのは私の人生で初めて」と判定に不満を爆発させた。「スポーツマンシップにのっとって試合をしている。タイチームにとってアンフェアだ」と怒りで肩を震わせた。
 メンバーチェンジのさいに使用するタッチパネルが機能しないことを審判に訴えたところ、レッドカードを提示されたという。「私は礼儀正しくないことはしていない。ただ聞いただけ。審判がどのように検討しているのか分からない」と勝負を左右した判定を納得できない様子だった。
 怒りが収まらない一方で、「試合が終わってしまったので、(結果を)認めるしかない。選手たちはいい試合をしてくれた。私にとってはヒーロー」と完全アウエーで奮闘した教え子たちをたたえていた。

・日本が勝ったけど、スッキリしないゲームでした。1試合で2枚レッドカードが出るのも珍しいのに、ファイナルセットの最後で2枚出るなんて、ねぇ。スポーツ仲裁裁判所に仲裁申し立てをされるかもね。
タブレットの使用にも問題が有るみたいですね。体質的にタッチパネルに反応しにくい人っていますよね?キャテポン監督はそういう体質なのかも。今まで通りの方法ではダメなのだろうか?
・ゲームの内容ではタイの勝ちだったよね。タイが強いのか、全日本が不甲斐ないのか。