世界最終予選

 世界ランク5位の日本は、最終戦で世界ランク14位のオランダと対戦。3-2で逆転勝利し、有終の美を飾った。5勝2敗の3位で終了、韓国を上回りアジア1位となった。
 長岡望悠(24)=久光製薬=が後半大爆発し、白星をもぎ取った。最後、オランダのスパイクがラインを割るとコートで円になる喜びを爆発させた。
 前日まで全試合に出場していたセッター宮下遥(21)=岡山=を外し、司令塔に田代佳奈美(25)=東レ=を起用する新布陣でスタート。第1セットは20-25で失い、第2セットは25-13で奪いタイに持ち込む。第3セットは21-25、第4セットは先にセットポイントを奪い、オランダの粘りで接戦になるも32-30で奪った。
 日本は今大会でリオデジャネイロ五輪の出場権を得ている。04年アテネから4大会連続出場で12年のロンドン五輪では銅メダルを獲得している。

・最終戦を勝利して、アジア最上位としてオリンピック出場となりました。リオでもメダルが取れるといいですね。